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パンとサーカスとボリショイと私

はじまり はじまり
ようこそみなさん。

パンとサーカスのリレーブログ、今晩からはじめます。

まだ見ぬ未来のファンの為に、メンバー4人が代わる代わる、あることないこと書き連ねます。
僕ら真剣に書きますが、話半分に読んでください。僕らの曲も、片耳で聴いてください。それぐらいが心地よいんです。

手始めに、このバンドの成り立ちでも書きましょう。

まず名前です。洒落た、気取った名前だとみなさんお思いでしょう?パンだのサーカスだの。違うんです、これにはれっきとした理由があってね。
まずうちのドラム娘、ミナミくん。彼女はリハの間中、油断すると演奏中に至るまで、始終パンを頬張っているんです。いわゆる菓子パンの類を。いつも練習が仕事帰りなもんだから、お腹が空くらしいんです。

でも演奏中はさすがにね。ある時うちのベーシストのヤマダくんが怒ったんです。


「おいお前!そんなにいつもパンばっか食いやがって!それなら俺達はもうパンを・・・・・」


ちょっと「パンを」の後が思い出せないんですが、まずこれが由来の一つ。
続いて「サーカス」の方ですが、これはもっとわかりやすくて。

僕がまだ小さかった頃、ソ連からよくボリショイサーカスがやってきました。彼らの本来の目的は曲芸を通して共産主義を西側諸国、特に子供達の深層心理に植えつけることでしたが、あまりにまわりくどいその手法は功を奏しませんでした。そもそも1980年代、未曾有のバブルに浮かれる当時の日本人にとって、まず冷戦構造そのものがどうでもよかったのです。
その代わりに人々は赤くはためくテントの中で、純粋にロシアの伝統芸能の美しさや、アメリカのサーカスと比べてずいぶんスケールの小さい舞台美術、近いとはいえあまりに頻繁な来日から察する経済状況の厳しさに胸打たれたのでした。
ましてサーカスを初めて見る幼い子供にとって、彼らの曲芸はめくるめくワンダーワールドです。4歳か5歳だった僕はよく母に

「ウォウ!ママ、こりゃあめくるめくワンダーワールドだね!」

だとか、

「さすが国営は違うね!あとロシア女は色んな民族の血が混じってるからエキゾチックでそそるね!」

などと言っていたそうで、今でも家族関係が危うくなった時にはその話を聞かされます。つまりボリショイサーカスは幼い僕にとってとても印象的なものだったのです。

時は経ち、ボリショイサーカスはいつの間にか「ボリショイ動物サーカス」と名を変えました。シルクドなんちゃらとか、もうとても太刀打ちできない新しいエンターテイメントに押され、なんとか差別化を図ろうとしているようですが、かえって貧弱な印象を与える気がして、関係者でもないのに不安でなりません。そんなことをメンバーと話していた

このブログにはパンとサーカスのライブの日程などはもちろんですが、もっと些細なこと、箇条書きにできないことなんかを載せていこうかなと思っています。たとえば音源制作に向けて今こんなことしてるよ、新曲作ったよ、とかね。オフショット的な写真なんかもいいかもしれません。

もちろん、メンバーそれぞれの惨めな私生活の垂れ流しも期待してください。みんなそれこそあることないこと書き立ててくれると思うので。ただ、男子3人はみな一様にナルシーなので、その点はどうかあらかじめご容赦ください。「読んでるだけで恥ずかしくなった」「鼻についた」「気障ったらしくてむかついた」その手のご要望はコメントとして承認しません。あ、あと「リアルで会いたい」「まずは写メ交換から」「割り切った関係」「平日昼間に・・・」とかは私書箱の方にお願いしますね。

それでは初回はこのへんで。

タイチ
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by pantocircus | 2011-02-22 05:32 | タイチ
<< くさくさするからさぁ…。